2018年4月25日水曜日

部品収集中。

じわじわ進めている「平トロッコを作る!」ですが、だいたい以下の要点がまとまってきました。

・軌間は610mmで、出来れば762mmにも組み替え可。
・車輪の直径は200mm以上、脱線への余裕を持たせる為に踏面は幅60mm以上。
・軸受は外側に取り付け。
・牽引時、後ろに連結した車輌の重量で壊れないように、連結フックは前後通しの鉄棒に固定する。
・推進運転時、前に連結した車輌の重量で潰れないように、接触部に前後通しの角材を設ける。

最初の予定より大きくなってきてる(^_^;)
で、一枚目の車輪が届きました。





……クソ重いッ!(*´▽`*)
4枚揃えないと意味が無いので、後に退けない所まで来てしまいました。あと何ヶ月かかるやら(笑)

2018年4月14日土曜日

那智勝浦町天満の廃鉱山

昨日は那智勝浦町、天満の奥地の廃鉱山にやって来ました。エクスプローラーであるBaron Atheromaさんからお誘い頂いての合同探索になります(*^o^*)

(今回は途中写真が少ないのと、暗い写真が多いです。ご了承くださいm(_ _)m)

Baronさんは以前にも訪れている場所ですが、やまたんは初めてなので、先導してもらいつつズリ斜面に到着。

斜面の右下に第一目標の坑口がありました。ほとんど埋もれていて、とても狭いです。

入坑して少し進むと十字路ですが、左右とも5mほどで行き止まりです。ここを直進して少し進むとと…

出た!地底の谷!これが第一目標です。上下左右、鉱脈に沿って掘り抜かれていて谷のようになっています。

天満周辺はもっと後で探索するつもりだったのですが、Baronさんがこの奥へ行きたいそうで、お供することに。例の装備を担いで。










架橋完了!!
ここは右も左も壁が無いので、難易度高いです。写真撮ってないですが、一応底は見えるので落ちても死なない(かも)と思います。たぶん深さ7mくらい。

無事に渡りきって先へ進みます。Baronさんは渡橋を自重されたので、待機しててもらいます。無理は禁物です(お誘いメールで「行ってみたい」とかおっしゃってたのは内緒です(汗))。

天井は相変わらず中腰でしか進めない高さです。こ、腰がッ…。

突き当たりは広くなって、

右に狭い上り道。これはパスします。

正面にのぞき込むシュリンケージ。こっちはかなり深いです。深さ15m以上ありそうです。

左に小道あり(^o^)
こっちへ進んでみます。

すぐの所でさっきみたいな谷の向こうの坑道がありました。

正面から見ると、まだ奥へ続いているように見えます。これもパス。

段々小道が狭くなってきました。慎重にへつって行きますが、ポロポロ落ちた石が他の石も巻き込んで、最後はドボンッ、ジャボンッ!と大きな音を立てます。下は水没しているようです。

 浮き石注意。小さい物が多いですが、写真のは大きいほうです。もうすぐ落ちそうなくらい亀裂が入っています((((;゜Д゜))))

この先はガレた急な上り坂になっていて、先端で細い坑道が埋もれたような形になっていました。そして左の壁(坑口方向)の高い所に上部坑道がありましたが、とても届く高さでは無かったです。ここで引き返します。

帰りの様子をBaronさんが撮影して下さりました。ありがとうございます!(ここから3枚はBaronさん提供)

はしごの長さは3m、掛かりシロが両端とも15cmずつしかないので、谷の幅は約2,7mとなります。

まずは落ち着いて…

 慎重に、慎重に…

もうちょっと!ゆっくりゆっくり。はしごは木製なので、飛んだり跳ねたりすると簡単に折れます(笑)
軽量激安手作りはしごです。

しかし、Baronさんの「爆光ライト(勝手に命名)」明るいな~(*´▽`*)
写真撮るのに便利そう。やまたんカメラのフラッシュではとても及ばないです。

     
無事に渡りきって一旦出坑。Baronさんに先導してもらいます。こ、腰がッ。

(この坑口には中から見て右の壁下方にはっきりと「和田」という彫り込みがありました。Baronさん発見。古いエクスプローラーか?)

簡単な図。下が坑口、斜線部分が谷です。まさかの二段構え、守りが堅いです。

次にズリ斜面を登って中腹にある坑口に入ります。

こちらは入って少しで十字路、左は行き止まり、右は埋め戻しの先で完全に埋まった分岐と行き止まり。十字路を直進すると、最初の坑口で渡った谷の上部に突き当たりました。

谷は一部埋まってる所もあって、底にはなぜかタイヤが。古いタイプのタイヤのようですが、よく見るとロープのような物が付いています。何だろう?

谷に突き当たって左右に通路と、それぞれ上部坑道がありました。これが第二目標、はしごで確認します。左の上部坑道は5mほどで行き止まりでした。

ロープが垂れ下がっていた右の上部坑道の写真。はしごが完全には届かないので最上段に立って撮影。奥は崩れたか埋めたで行き止まりに見えます。下に坑木があって、それにロープが繋がれているようです。

ロープ、強く引っ張ったら取れちゃった……ので下に置いときます。先端は輪っかになってて、さらに2芯の電気コードが繋いでありました。たぶんこのコードが切れたっぽい。

コードの被覆は古いようにも新しいようにも見えるものの、かなり硬くなっています。誰がいつ設置したのか、謎は深まるばかりです。

こっちも簡単な図。

これにて無事出坑、ズリ斜面最上部の坑口はパスです。

やはり2人いるからこそできる探索もあるものだな~と実感しました。この後、Baronさんに円満地の坑道(600m)を見てもらって探索終了となりました。ありがとうございました(^_^)/

天満周辺の本格探索はまだまだ先の予定で、二河・湯川攻略の関連オペレーションになりそうです。

2018年4月10日火曜日

円満地鉱山周辺で軽探索

昨日は那智勝浦町大野、円満地鉱山跡で軽探索(と言うほどでも無いですが)をしてきました。出発が午後3時過ぎなので探索時間も短く、大した内容では無いです。

 まずは西側坑口前へ。気になっていた廃レールの測定を。

レール頭部幅、25mm。

レール高さ、50mm。

レール底部幅、50mm。恐らく6kgレールと思われます。

それから東側坑口へ至る道へ。写真は振り返ったところですが、左上に……

コンクリ構造物発見!この道は足下が悪い上り坂で、毎回下ばかり見ていたので今まで気が付きませんでした。吊り橋?かも?

横から登って接近。

風化具合は東側坑口(地上階)の装飾坑門と同じくらいです。ただしこちらは飾りっ気無し。

背後にアンカーが。個人的に、奥のナットが不均等に締め上げられているのに対して、手前のナットは締め込みがツラよりも少ない点に目がいきます。

垂れたワイヤーから分岐する鋼線にはターンバックルと角座金なども付いていて、やっぱり吊り橋だったのかも。

この後対岸にも行きましたが、コンクリの塊が一つ埋まってるだけで、構造物は見付かりませんでした。もしかすると、歩道橋ではなく水道橋だった可能性もあります。

東側坑口対岸の山中にも廃遊歩道があるので、たどれば他の遺構もあるかもですが、今回はここまでです。

少しずつですが、在りし日の円満地鉱山の姿が推測できるヒントが見付かりつつあります。

2018年4月1日日曜日

那智勝浦町川関の廃鉱山~ぷりんぷりんの恐怖編~

攻略編の続きです。

斜めに広いホールの分岐、まずは左奥へ。

写真だと分かりづらいですが 足跡が。過去の先駆者か、それともまさか坑夫さんの?

 そして天井は…これはッ!
「差矢」です。実物は初めて見た!!これでこの坑道の見学価値が急上昇です。マニってますねぇ~(笑)

「差矢」の図。資料より引用。崩れやすいとこや、一度崩れて埋まった坑道を掘進する時に、予め手前から矢板をぶち込みつつ、その下を掘っていく為の支保工だとか。崩れやすい…(^_^;)

足跡が増えてきました(*^o^*)

 途中に斜坑。分かりやすくてまだ安全です。

 さっきから「ザーー」と音が聞こえていましたが、ついに水没区間が見えてきました。

 この区間の出水は多い、というかシャワーみたいに天井全体から降ってきて、あっという間に肩や背中がベタベタに(´・_・`)

 水深はまだ大丈夫です。

 左下にまた斜坑。瓦礫のダムに遮られ、あふれる水が斜坑に流れ込んで滝になっています。

 生き埋めスイッチもいっぱいあるし、慎重に進みって、「わぁあーッ!スイッチONッ!!!」













……しそうになりましたが、何とか体を捻って回避!何が起きたのか説明すると、深さ30cmほどの泥の下にゴムボールのような「ぷりんぷりん」した何かがたくさん隠れていて、滑って外側へ転倒しそうになったのです。

もうちょいでスイッチONtoテコの原理発動で、岩落ちてくるとこだった(汗)

更にその左側は水が流れる急な斜坑、スイッチ回避しても着地場所が悪ければ、頭から放り込まれるとこでした。

見えないぷりんぷりん+生き埋めスイッチ+流水斜坑のトリプルトラップです。初めて死ぬかと思った((((;゜Д゜))))

「死の踊り」そんな言葉が脳裏をよぎりました。

 ようやく落ち着いて進行。少し先でズリダムと胸まである水没&泥(と多分ぷりんぷりん)によって阻まれました。まだ奥深そうですが、ここで反転。この経験はノートにしっかり書き込まれます。

 ホールに戻って来ました。今度は右奥へ。こっちにはいったいどんな魔物が……。

と思いきや、こっちは普通。乾いていて快適です。

 やがて右上からのズリを押さえる坑木が崩落し始めて、

すぐ先で崩落閉塞でした。鉱脈に沿って右上に掘り上げたようです。

 ホールに戻って来ました。ぷりんぷりんに踊らされてだいぶ精神を患ったので、これで帰ろうかと思ったのですが、右後ろ上の小道が呼んでるような気がして…。

 登ってみることに。

 4mほど登って穴に入ると小部屋があって、左に小さい穴が。軍手は大きさ比較用。この小部屋自体も坂になってます。

 小さい穴を覗くと左右にすごく狭い坑道が続いていました。これは狸堀です!

 小部屋の先は狭いT時路に。足元には坑木が並んでいますが、まさか下は空洞かな?

右へ進むと行き止まりですが……

 はしごさんっ!こんな所にいたんですね(*´o`*)

T時路に戻って左へ進むと十字路が。写真はその左側、竪坑の先に狸堀坑道が続いていて、さっきの小部屋まで繋がっているようです。

 十字路右側は下り坂&右カーブして、竪坑のある小部屋に出ました。こちらも行き止まり。埋まりかかった狸堀とかもあって、もう迷路状態で説明が難しいです(^_^;)

そして十字路の正面は、さらに小断面の狸堀。高さ1mもないです。

これはどうするか?行くか?入ったら方向転換できなくなるぞ。

 結局行く。太ももが胸に当たるほど腰折れ状態でズリズリ進みます。ケツが天井に当たってるし、ヘルメットで前見えないし(汗)

水さえ無ければ這って行くのですが。
こぽこぽゴボッ!……あれ?

「………………(OдO`)」

 …………ジュポッ、ジュポッ、ジュポッ…

…ジュポッ、ジュ、ザブ……ザブザブ…

「…………………。」

 ザブザブ、ザブザブ、ザブザブ……

狸堀は行き止まり、水深は太ももまで、ケツも濡れて反転します。行き止まりに植物の根っこがあるので、地上に近いのかも。

生還して、カキカキφ(._.)
今回の探索は、普通の坑道の上に江戸時代っぽい坑道が残る不思議な穴でした。やまたん、時代をさかのぼる。これも穴探索の魅力の一つですね!

 ついでに上の方で先駆者さまが発見された穴を見学。

 その右奥にもう1個。すぐ行き止まり。

 その下にもう1個。こっちも行き止まり。

平場でカラミ発見!金属音がノミの音みたいで良い!

今回の探索は以上です。最後まで閲覧ありがとうございますm(_ _)m